こんにちは、ナベトモです。
アニメや漫画のゴールデンカムイで一躍知名度を上げた網走監獄(あばしりかんごく)があることで有名な網走市の無料キャンプ場と言えば呼人浦(よびとうら)キャンプ場ですね。
無料のキャンプサイトの中でもキレイで景色もよく心地よいキャンプ場です。
目の前が網走湖でバイクの乗り入れが可能ってところもライダーや旅人に人気の理由の一つとなっています。
カムイワッカ湯の滝や知床五胡、オシンコシンの滝など見所たっぷりの知床半島を堪能した後にゆっくり休むのにちょうど良いキャンプサイトですね。
テントをお持ちでない方も近くにホテルがありますので、露天風呂からの一望を楽しむのも良いですね。
そこで今回はそのキャンプサイトのへのアクセスや設備、注意点やテント泊をしてみた感想をお伝えしていきたいと思います。
ちなみに余談ですが、私は北海道バイク旅で呼人浦キャンプ場に行く途中で網走監獄についたのですが、夕方というのもあって中には入らず外観だけみてきたのです。最近、ゴールデンカムイを読んでみて改めて網走監獄に興味が出てきて、「あの時行っておけばよかったなぁ~!」と今さら思いました。やっぱり予備知識って大事ですね。
呼人浦キャンプ場へのアクセス
<住所>
〒099-2421 北海道網走市呼人
網走監獄までは呼人浦キャンプ場から北に約3kmほど行ったところにあります。その近くのローソンが呼人浦キャンプ場から一番近いコンビニになります。
南に約500メートルほど行くと「天都の宿 網走観光ホテル」というホテルがあります。「天都」の読み方は「てんと」と読むそうです。網走湖から300メートルほど離れてしまいますがホテルから網走湖を一望できるのが見所ですね。
<呼人浦キャンプ場の料金>
無料です!うれしい!
予約不要
<駐車場>
無料駐車場有り。しかもバイク乗り入れ可!うれしい!
<利用可能期間>
5月~10月頃まで
冬でもサイトは無料ですので使用は可能です。
設備は水場とトイレのみ
無料のキャンプサイトですので設備は水場とトイレのみという必要最小限といったところです。
火起こしのできる炊事場はないのでガスバーナーコンロにクッカーセットで簡易飯を自炊しなくてはいけなさそうです。
ゴミは各自持ち帰りとなっています。
冬でなくてもトイレが使えない可能性あり?!
水と使えるトイレさえあればなんとかなりますが、私の場合は問題がありました。
紅葉に入りかけの季節、鮭の遡上が見れるような時にこのキャンプサイトにたどり着いたのですが、なんと
トイレが施錠されていたのです!
まだ利用可能な期間内だったはずでは!?
まぁ、様々な事情で利用可能な期間はころころ変わりますので、利用される方は事前にしっかりサイトがオープンしているかどうか確認をしておいたほうがいいかもしれません。
私は近くのホテルまで歩いていきトイレをお借りしました。たまたま近くにあって良かったよ。近くといっても500メートルは歩きますが。
まとめと感想
網走監獄の近くの無料キャンプ場である呼人浦キャンプ場についてお話ししました。
貧乏旅人ライダーには嬉しい使用料無料かつ駐車場無料です。無料の割には比較的きれいなキャンプサイトで景色も良いのでそれも嬉しいポイントです。
強いて言えばお隣がすぐ国道39号線なので車の音が気になる人は眠れないかもしれません。私はまったく気になりませんでしたけどあまり参考にしないほうがいいです。
設備に関しては洗い場とトイレのみといった簡易的な設備になり、トイレに関しては利用可能期間外では施錠されているので注意が必要です。
感想
やぶ蚊が多いという話もありますが、紅葉の季節ではそこまで蚊は多くありませんんでしたが、湖の横ですから夏は蚊が多くなりそうですね。
私の時はおそらくキャンプサイトが閉鎖していたためか誰も他の利用者がいませんでした。
おかげで湖の景色は私の独り占めができました。うーん、しあわせ。
草地なのでテントも張りやすかったです。そしてキャンプサイトには小道が舗装されておりバイクをテントのすぐそばまで持ってこれるのも良いですね。やっぱり愛車は目の見えるところにあると安心ですし、語る相手が一緒でないと寂しいものです。
総合的にみてまた行ってもいいなと思う良キャンプサイトでした。
以上、ナベトモでした。
したらな!
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