今年もやってきました、夏の海のイベント
セーリングワールドカップ2019!
国際セーリング連盟が主催しており、全世界30~50か国以上、400~600人以上の選手が参加するヨットのオリンピック競技になります。
今年は 2019年8月25日~9月1日 に江の島で開催される予定です。
他にも江の島大会フェスティバルが8月31日と9月1日に開催される予定です。
今回は「セーリングワールドカップ2019江の島の観戦方法やイベントは?」ということで、このセーリングワールドカップの見かたについてお伝えしていきたいと思います。
また、セーリングワールドカップって何?江の島までどうやって行ったらいいの?という方のためにも詳細をお伝えしていきたいと思います。
セーリングワールドカップって何?
セーリングワールドカップは第1回アテネ大会から正式種目となっている歴史ある競技となっています。その種類も年々増えていき、今は10種目がオリンピック競技となっています。
世界各国から凄腕のセーラーたちが集まり、決められたコースをそれぞのテクニックとスピードで競いあう競技です。前半(8月25日~30日)はオープニングシリーズ(予選)が行われ、上位入賞者が後半(8月31日~9月1日)のメダルレース(決勝)へ進みます。各レースの着順が点数化され、その総合得点で決勝が決まります。
10種類の種目とは?
470 級 男子(2 人乗り)
全長470cmで適正体重が二人合わせて130kg前後。バルーン型のセールが特徴。
470 級 女子(2 人乗り)
全長470cmで女子二人乗り。
49er 級 男子(2 人乗り)
2000年から採用された比較的新しい。細長い艇体と大きなセールが特徴。
49erFX 級 女子(2 人乗り)
49er男子と比しマストが1メートル短く、セール面積も3/4に縮小されている。
レーザー級 男子(1 人乗り)
セールの大きさによって3種目に分かれており、その一つであるスタンダードがオリンピック種目となっている。全長4.23メートル。
レーザーラジアル級 女子(1 人乗り)
レーザー級男子と比し、マストとセール面積が若干小さくなっている。
フィン級 男子(1 人乗り)
最も古くから存在するセーリング競技。全長4.5メートル
ナクラ17 級 男女混合(2 人乗り)
全長5.25メートルのカタマラン(双胴艇)を男女で操作する。船体を水面から浮かせて走行する姿が特徴的。
RS:X 級 男子(ウインドサーフィン)
全長2.86メートルのウィンドサーフィンボードを使用した種目。セーリング競技中で最もスピードのでる競技。最高時速は50kmほどに達する。
RS:X 級 女子(ウインドサーフィン)
RS:X男子と比しセールがやや小さめ。
セーリングワールドカップの開催地である江の島までのアクセスと駐車場
<江の島ヨットハーバーの住所>
〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島1丁目12−2
江の島ヨットハーバーがセーリングワールドカップの開催場所となります。江の島ヨットハーバーは神奈川県藤沢市にある東日本最大級のヨットハーバーとなります。
大会当日は江の島かもめ駐車場、湘南港臨港付属駐車場が使用できなくなるため別の駐車場に止める必要があります。
【江の島なぎさ駐車場】
最初の2時間:820円 以降30分毎/280円
当日最大:2060円
場所: 藤沢市江の島1-2-1
【 観光協会江の島駐車場 】
普通車1時間:400円
場所:藤沢市江の島1-6-7
以上の二つはヨットハーバーに最も近い駐車可能な駐車場になります。他にも多少歩く距離が長くなりますがいくつか駐車場がありますので、湘南なぎさパークのホームページにて駐車場の空き状況なども確認しながら行くとよいと思います。
<電車で行く場合>
小田急線 片瀬江ノ島駅より徒歩約18分
江ノ電 江ノ島駅より徒歩約21分
湘南モノレール 湘南江の島より徒歩約23分
セーリングワールドカップの観戦方法
セーリングワールドカップ2019の観戦方法としては実際に現地まで見に行くということも可能ではありますが、競技会場は海の上のため江の島ヨットハーバーからはスタート地点しか見えません。
現地で熱意を感じたいという方は以下でご紹介するセーリングワールドカップ江の島大会2019フェスティバルで行われる大画面ビジョンによるレース生中継を見ることをお勧めします。
セーリングワールドカップシリーズ江の島大会2019フェスティバルについて
セーリングワールドカップ開催に伴い、江の島では江の島大会2019フェスティバルが開催されます。
<開催日時>
2019年8月31日(土) 10:00~18:30
2019年9月1日(日) 10:00~18:30
<場所>
江の島ヨットハーバー内センタープロムナード~さざえ島
藤沢市江の島1丁目12-2
<内容>
大型ビジョンでレースの生中継とセーリングのレース解説
グルメブースや海岸漂流物を使用したワークショップ
文化団体等が出演するステージイベント
観覧艇( やまゆり)の乗船(小学生以上)
セーリング体験(小学生向け)
などが開かれる予定です。
<入場料>
入場は無料です。
セーリングワールドカップ2019江の島の観戦方法や駐車場は?のまとめ
セーリングワールドカップは歴史あるオリンピック種目であり、他の競技に劣らぬ迫力があります。
8月31日と9月1日のメダルレースでの生中継を現地の大画面で見ることで盛り上がることは間違いなしでしょう。
これを機会に江の島観光もしてみても良いかもしれませんね。
以上、ナベトモでした。
したらな!
コメント