北海道の函館から227号線で1時間半ほど海岸近くまで西に向かったところにあるのがニシン漁で有名な江差町(えさしちょう)です。そして約370年の歴史を持つ北海道最古の祭りが「姥神大神宮渡御祭(うばがみじんぐうとぎょさい)」です。2019年も笛太鼓を吹き鳴らす13台もの壮大な山車(ヤマ)が8月10日と11日の2日間にわたって江差町を練り動き回ります。
観光客だけでも約3万人の人が江差・姥神大神宮に集まってきますし、山車(ヤマ)も13台がうごめき合ってますので土地勘のない観光客は事前に見るべきポイントを押さえていきたいところですね。
そこで今回は「江差・姥神大神宮渡御祭2019山車の時間や場所は?交通規制や駐車場も」というタイトルで 姥神大神宮渡御祭 における詳細をお伝えしていきたいと思います。
また、姥神大神宮 渡御祭のハイライトである【神輿宿入れ( 宿入之儀 、しゅくいれのぎ)】【全山車揃い祭り囃子競演】が見れる場所も押さえて行きましょう。
江差・姥神大神宮渡御祭の交通規制の場所と時間
地元の人や車でくる観光客の方は江差・姥神大神宮渡御祭の影響による交通規制の場所と時間が気になると思います。
ただ、山車の動きの速さによっても交通規制の時間は前後してしまうこともありなかなか読めません。そこで、大まかな山車のルートを加えてみました。また、駐車場まで山車が通らないルートも見つけました。
赤いラインと、赤い〇で囲まれたところは山車の通り道であり、概ね江差町役場から北側が10日、南側が11日に規制されます。青い△は無料駐車場になります。
この地図を見ると国道228号線を走っていれば山車や交通規制につかまらずに江差町を抜けたり、駐車場まで行くことができたりすることが分かります。
ただし、11日の午後12時~14時だけ国道228号線の一部が交通規制されます。(図の赤矢印で示した部分)
事前に近隣のホテルや旅館に車を置いてきたりするのが望ましいですが、当日に車を動かすのなら国道228号線を走っていれば概ね問題ないかと思います。
国道228号線より内陸に向かうと観光客だらけでろくに車は動かせなくなりそうですね。
江差・姥神大神宮渡御祭2019山車の時間と場所
【山車巡行のコース】
≪8月10日 下町巡行≫
11:00 | 発興祭 |
12:20 | 姥神大神宮前 行列出発 |
12:30 | 祭り獅子コンクール |
14:25 | えぞだて公園 (折り返し) |
16:10~ | 夕食 (山科とうふ店付近)x |
17:30 | 笹山稲荷神社発興 |
19:00 | 愛宕神社(折り返し) |
19:20 | 豊部内橋付近にて見せ場 |
20:20 | 姥神大神宮着興 |
22:00 | 宿入之儀 |
22:30 | 宿入之儀終了 |
22:45 | 着興祭 |
≪8月11日 上町巡行≫
10:00 | 発興祭 |
11:00 | 祭り獅子コンクール |
11:20 | 姥神大神宮前 行列出発 |
13:40 | 栢森神社 (折り返し) |
15:15 | 檜山神社発興 |
17:35 | 目谷旅館発興 |
20:15 | 賢光稲荷神社発興 |
20:35 | 五勝手屋本舗通過 |
21:30 | 宿入之儀 |
21:45 | 宿入之儀終了 |
21:50 | 環御祭 |
見所満載な【神輿宿入れ(宿入之儀)】【全山車揃い祭り囃子競演】をみるならここ!
本祭1日目(8月10日)の見せ場は19:20頃の豊部内橋付近と22:00の 宿入之儀(しゅくいれのぎ)でしょう。
本祭2日目(8月11日)の見せ場は20:45頃のホテルニューえさし付近の道路と21:45の宿入之儀となります。
その時々の状況にもよりますので参考までに留めておくと良いかと思います。
江差・姥神大神宮渡御祭のアクセスと駐車場
<住所>
檜山郡江差町字姥神町99
<駐車所>
無料駐車場あり。国道228号線を走れば山車にも交通規制にもかからず駐車場に止めることができます。駐車場の位置は既出のマップの青い△をご参照ください。
江差・姥神大神宮渡御祭のまとめ
8月10日・11日の江差・姥神大神宮渡御祭では13台もの山車(ヤマ)が動きますので交通規制や人込みを考慮した行動をする必要があります。
事前に見たいものを絞って待ち伏せするのも一つの手と言えるでしょう。
以上、ナベトモでした。
したらな!
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