こんにちは。ナベトモ(@nabetomo13)です。
非常に強い台風19号が近づいてきており、急いで非常用・緊急用・避難用の準備を進めている方も多いでしょう。本来であればガスコンロ、ガス缶、飲料水は常備しておくのがベストですが、停電時はどれか一つ欠けてもお湯は作れません。
そんな時にカップ麺が水で作れるという情報がいくつかありましたのでまとめてみました。
・どの種類のカップ麺がおいしくいただけるのか?
といった疑問に応えていきます。
水でのカップ麺・カップ焼きそばの作り方
【カップ麺の作り方】
粉末・かやく類は先にいれ、水を指示量注いで15分~30分待ちます。ふたは閉じている必要はありません。時々、麺をつついて硬さを確認して許容範囲なら食す。
・うどんは20分以上長めに水に浸すとよい
・油が10g以上含まれているようなものは固まりになっておいしくなくなる。
・油の少ないノンフライ麺などがよい
・お酢やレモン汁でさっぱりさせると味がましになる。
【カップ焼きそばの作り方】
かやくは先にいれ、ソースは取り出す。水を注ぎ10分~20分待つ。こちらも麺をつついて硬さを確認してから、水を捨てる。液体ソースを入れたら混ぜて食す。
・かやく(キャベツなど)はふやけにくいので、別の容器に移して先に水に浸して、30~40分ほど浸しておくと良い。
水で作るカップ麺はどんな種類がおすすめか?
警視庁警備部災害対策課ではこんなツイートが回ってました。
災害時を想定して一度やってみようと思っていた『水でカップ麺作り』に挑戦!麺に味がついたカップ麺を用意し、水を注いで15分。麺は少しかためでしたが、スープもちゃんとしみ出して味もイイ感じ(驚)!試食した息子たちから「冷やしラーメンみたいでありだよ、あり!」と感想が出ました! pic.twitter.com/vOiEXtWspS
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 22, 2017
「水で味のついたカップ麺」とありますが一番に思いつくのはチキンラーメンですね。
にしても警視庁の災害対策課も人間味のあることをしなさる。
デイリーポータルでもいろいろ試してくれている記事があります。
デイリーポータルの記事によると赤いきつねうどんは麺が戻るまでに40分かかったわりには麺がぼそぼそとしており、味にむらがありしょっぱくなっていたり油揚げが甘かったりで、「厳しい赤いきつね」と酷評です。
ペヤング(カップ焼きそば)ではやはりかやくが水で戻りにくく、ソースが絡みづらいといった難点があったよう。なんならソースとマヨネーズを加えたらおいしくなるかも?
カップヌードル(カレー味)は油が多いため結局、水と相性の悪い油は浮かんでしまい不味い結果になってしまったよう。油が多いものは避けた方が良さそう。
日清麺職人はノンフライ麺のカップ麺でスープの油も少なめな点がポイント。30分水に浸してやっと食べれる硬さになるようである。記事の筆者は食酢を加えて食べたところ美味と評価している。
【結論】
麺に味のついたチキンラーメンや日清麺職人のような油の少ないノンフライ麺が食べれる!
お湯が作れないけど食べ物がカップ麺しかない!というときには参考にしてみてください。
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