タイナビの評判は?実際に使ってみた

生活お役立ち
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太陽光発電選びと言えば太陽光発電一括見積もりサイト「タイナビ」が有名ですね。

タイナビを使えば無料で複数の施工会社に見積りを出して比較することができるので大変便利です。

しかし、ホームページに書いてあることは良い事ばかりで本当に信用していいのだろうか、と思ってしまいますね。少なくとも私は思いました。

「タイナビ 評判」
「タイナビ 口コミ」
「タイナビ ブログ」

と検索しても結局タイナビに登録させようとするアフィリエイトサイトばかりなので本当のことが分かりません。

そこでこの度、タイナビを利用したにも関わらず結局タイナビで紹介された会社を断り自分で直接電話を入れた施行会社で太陽光発電設置を決めたので、その経緯をこのブログ記事でお話ししていきたいと思います。

結論から言うと、

タイナビの業者は信頼できるがより単価の安い太陽光発電があった

ということです。

しかし、タイナビを使ってみた人の経験談が知りたいという人のためにブログ記事を書いておこうと思います。

もちろん、この記事にタイナビサイトへ誘導するリンクはありません。
あくまでもこのサイトは私個人のブログであり、私の経験によるものなのでここに書いた内容がすべてと思わず参考程度にとどめておいていただけると幸いです。


このブログ記事で分かること

☆タイナビを使ったメリット・デメリット
☆見積りを依頼したらあとはどうなるの?
☆面談で実際に話す内容は?
☆事前に考えておくべき質問事項は?
☆ソーラーパネル施工業者選びのポイント

☆太陽光発電選びで押さえておくべき5つのポイント
 
 
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タイナビを使うメリットとデメリット

まずはタイナビを使ってみて感じたメリットとデメリットをお伝えします。

<タイナビのメリット>
・タイナビへ支払うお金は一切なし
・複数会社(5社)に一括で見積りがとれる
・選べる「簡易見積もり」と「訪問見積もり」
・競合しているので最初から最安値を提示される

・信頼のおける施工会社のみ登録されている
・万が一施工会社を不審に感じたらタイナビに対応してもらえる


タイナビへ支払うお金は一切なし
 仲介手数料は施工会社が払っているので、私たちがタイナビへ支払うお金は一切ありません。すべて無料です。

複数会社に一括で見積りがとれる
 住所を入力すると条件にあった施工会社が見積りを計算して教えてくれます。見積りをした後の業者とのやりとりは後述します。

選べる「簡易見積もり」と「訪問見積もり」
 訪問見積りはその名の通り、訪問して実際に屋根を確認したり、太陽光発電の特徴についての説明をいただくことができます。高いお金を払うのですから「訪問見積り」は絶対した方がいいです。会社によってプランも値段も特典も違いますから、充分な説明を受けた上で納得のいく太陽光発電を選びたいものです。

競合しているので最初から最安値を提示される
 複数会社への同時見積りは基本です。そうすることでお互いに競合しあうので最初から最安値を提示していただけます。値引き交渉が苦手な人も安心です。

信頼のおける施工会社のみ登録されている
 タイナビは独自の厳しい審査のもとで施工会社を登録しており、苦情やクレームの多い施工会社は外されるようになっているようです。実際に訪問に来た施工会社の方々はおおむね真摯に対応していただきました。

万が一施工会社を不審に感じたらタイナビに対応してもらえる
 話によると、指定した時間以外の時間に訪問にきた施工会社に対するクレームを受けたタイナビは一瞬でその会社の登録を抹消したそうです。タイナビからの登録の抹消は顧客の機会損失を招くことになりますので施工会社も丁寧さには必死です。

<タイナビのデメリット>
・仲介手数料は施工会社が払っているのでその分施工費に上乗せされている
・複数会社(5社)に一括で見積りがとれるが選べない

・値下げ交渉はできない
・メールや電話でのやり取り、面接の日程調整が面倒
・タイナビ経由だからといって安くはならない

仲介手数料が施工費に上乗せされる
 タイナビの収入源となる仲介手数料は施工会社から得ていますので、施工会社は施工費に仲介手数料を上乗せします。具体的な数字も聞きましたが4桁円程度だそうなので大した額ではないですね。

見積り会社は選べない
 5社まで一括で見積りが取れるのを売りにしていますが、私たちからは選べません。近隣の施工会社が選出されます。

値下げ交渉はできない
 できないこともないかもしれませんが、施工会社は最初から最安値を提示してきますので値引き交渉は心象を悪くするだけだと思いました。最初から値下げはできません、と断りをいれる業者もいました。

メールや電話での日程調整が面倒
 これはしょうがないです。5つの会社と面談をする日程調整をしましょう。一つの会社の面談時間はだいたい一時間前後です。早くて30分くらいです。

タイナビ経由だからといって安くはならない
 タイナビはあくまでも仲介サービスなので、タイナビ経由だからといって何か特するわけでも損するわけでもありません。

見積り依頼したあとの流れってどうなってるの?

実際にタイナビに登録をすると入力した住所をもとに5つの業者が選択されます。

メールもしくは電話でのやり取りを希望できますが、私は電話をお勧めします。

土日や祝日、連休などで時間があるなら電話で対応した方が早いです。
ただ、普段仕事をしている場合はメールでのやりとりもやむを得ないと思います。私はメールでの対応をしたのですが面倒でした。

結局、メールで電話可能な日時を伝えて電話対応したりすることもありました。

実際、メールでも電話でもすぐに連絡がきます。対応の早い業者のほうが信頼性が高いですし、数日たっても連絡のこない業者は無視しました。

いずれにしてもメールで屋根の写真や図面を送ったり、見積書を事前に送ってもらったりすることがあるので面談までにいくつかのやりとりは必要です。


見積書を送ってもらい、面談の日程が決まったらその日を待ちます。

業者の方々はレポートのような見積書を時間をかけて作成してきてくれています。

なのでだいたい1~3種類のソーラーパネルの見積りとなりますが、事前に予算を伝えておくと業者の方にとっても参考になると思います。

ただ相手も営業ですから事前に伝えた予算よりやや高めのプランを用意してきますので、予算は気持ち少なめに見積もっておいても良いかもしれません。

面談で話す内容ってどんなの?

業者の方が見積りをもって一人ないし二人で訪問してきます。

簡単なあいさつをしたらさっそく本題に入ります。

だいたいどの業者も流れは一緒で、
・会社の説明(当社の歴史は~、強みは~、信頼できますよ~、など)
・見積書の説明(金額、パネルの種類・形・特徴、発電予想量など)
・太陽光パネルの説明(効率、値段、容量)
・自社独自のサービス(アフターケア、特典)

といった話をします。


業者によっては外回りを確したり、こちらの予算や実際の屋根の形や向きからその場で見積書を作成しなおす場合もありました。

また独自のサービスにも会社によって特徴が様々でした。

<独自のサービス例>
・自然災害補償15年(普通は10年くらい)
・倒産しても施工費補償
・メンテナンス費は何度でも無料
・工事担当者は必ずベテラン
・実際の発電量がシミュレーション値を下回ったら差額分を補償


など魅力的なサービスもありました。ソーラーパネルの値段が下げられない分をサービスで付加価値を提供するわけですね。

いずれの業者も真摯に対応していただき好印象でした。

どんな質問をしたらいい?

とりあえずどの業者にも共通して確認しておきたいことは以下の項目です。

<業者に確認しておくべきポイント>
・施工に満足いかなかった場合(施工に不備や屋根の破損があるなど)の補償はあるか
・見積り以上の金額になることはないか
・工事に伴う騒音について近隣住民への許可は行うか
・パネルの反射で苦情がこないように配慮された設置になっているか
・倒産した場合の補償はあるか

特に最近は太陽光発電関連の会社は年に100件近くが倒産していますので信頼性や倒産後の補償についての確認が必要になってきます。
(参考:帝国データバンク-太陽光関連業者の倒産動向調査(2020年度上半期)

質問した内容や回答は他社間で比較できるようしっかりメモしておきましょう。

メモに自信がない場合はひとこと業者の承諾を得てからスマホのレコーダーで録音させていただいても良いでしょう。

ソーラーパネル施工業者選びの9つのポイント

さて、一通り施工会社との面談が終わりました。

手元には営業の方が持ってきた資料の数々。それらとにらめっこしてどの施工会社のソーラーパネルにするか考えるだけです。

ソーラーパネル施工業者選びで重要となってくるのは、

「その施工会社が信頼できるかできないか」

だと思います。

では何を持って信頼できる、できないを判断すればいいのかですが、主に以下の項目を確認しておくと良いですね。

<ソーラーパネル施工業者選びの判断ポイント9つ>
①住所は存在しているか、アパートの一室でないか
②従業員はどのくらいいるのか
③会社設立から何年ほどたっているか
④資本金はどのくらいあるか

⑤営業の方の態度や話し方
⑥営業がデメリットも教えてくれるか
値引き交渉に応じてしまうか

⑧ぼったくり価格になっていないか 
⑨近隣住民に配慮したソーラーパネルの説明があるか

業者から説明がなければこちらから聞いても良いです。
一つ一つ簡潔に説明してまいります。


①住所は存在しているか
 タイナビに登録されている時点で住所は存在しているはずですが、たまにアパートの一角のような住所もあります。私はグーグルマップで調べました。しっかりとした建物もしくは倉庫があれば良いと思います。

②従業員はどれくらいいるか
 さすがに数人とかだと大丈夫かな?と思ってしまいます。今回タイナビで選ばれた業者の従業員数は15人~1万人規模の会社まで様々でした。多ければいい仕事をしてくれるというわけではありませんが、従業員が多いほうが倒産リスクは少なく補償がしっかりしているでしょう。人数が少ない場合は施工のみを専門に扱っている会社だったりもしているため腕はいいかもしれませんが、モジュール補償や工事不備に対する補償がしっかりされるかどうかは確認が必要です。

③会社設立から何年ほどたっているか
 目安の一つですが、新しい会社ほどノウハウが少なかったりする可能性もあるので職人さんたちの経験年数なども考慮しつつ参考程度に設立年を確認しておくと良いです。今回は創立2~20年とけっこう幅がありましたが、創立が若くても従業員の経験年数はベテランということもありました。

④資本金はどれくらいあるか
 これも倒産リスクがどれくらいあるかの目安にします。といっても最低100万以上はどの会社もありますし、今の経営状況を示しているわけでもないのであくまでも目安程度です。

⑤営業の方の態度や話し方
 たとえ工事のプロがいたとしても営業の態度がぶっきらぼうだったり上から目線だったりするとそこに頼みたくはないものです。こちらは決して安くない買い物をするわけですから。幸いにも私が面談した営業の方々はみな熱心に分かりやすい説明をしていただき物言いも穏やかでどの方も好印象でした。さすが、営業のプロだと思いました。

⑥営業がデメリットも教えてくれるか
 営業の中には会社のメリットばかりを強調して話すところもあります。その場合はあえてこちらから質問をなげかけます。従業員が少ないですが~、倒産リスクは~、とか聞いちゃいます。ごまかさずに正直に話してもらえるところは信頼できます。

⑦値引き交渉に応じてしまうか
 タイナビを使っている時点で競合しているのですから業者側は最安値での提示をしなければ簡単に客を取られてしまうことは理解しているはずです。それでもなお値引き交渉に応じてくれるのは会社の利益を犠牲にしているか、最安値ではなく必要以上の金額を提示していたか、ということになります。どちらにせよ良いことではないため値引き交渉に簡単に応じてしまう会社はちょっと不安です。最初から「申し訳ありませんがこれが最安値となっておりこれ以上のお値引きはできません」とおっしゃる営業の方もいました。私はむしろ信頼できるなぁと思いました。

⑧ぼったくり価格になっていないか
 ぼったくり価格になっていないかどうかは相場と比較してみます。メーカーやソーラーパネルの品質にもよりますが、相場は容量1kWあたりだいたい24~35万太陽光チャンネル)と言われています。今回私がいただいた見積りではカナディアンソーラーやパナソニック、シャープのソーラーパネルなどがありましたが1kWあたり23.9~33.7万でありいずれも相場の範囲内にありましたのでぼったくる業者はいなかったと言えます。
 ※容量1kWとは1時間の発電で1kWの電気を作り出すことができるということ

⑨近隣住民に配慮したソーラーパネルの説明があるか
 ソーラーパネルは太陽光を強く反射しますので、しっかりと屋根の向きや周りの環境をみて近隣住民に影響がないと判断していただかなければなりません。後々トラブルにならないためにもそういった説明は受けておきましょう。



すべてを満たしている施工会社はないかもしれませんがあくまでも目安の一つとして上記の項目を意識しておくと選ぶ際の参考になると思います。

私はエクセルで表をつくってまとめました。



同じ面積の屋根にありったけのパネルをのせるならシャープが5.0kWという効率のよい容量を持っていますが、1kwあたりにすると33.7万円と最も値段が割高であることがわかります。



そこで次は太陽光発電(ソーラーパネル)を選ぶ際の参考としていくつかのポイントをお伝えしていきたいと思います。

太陽光発電選びで押さえておくべき5つのポイント

様々な業者とお話しをさせていただき太陽光発電(ソーラーパネル)選びで考慮すべきポイントがいくつかありますので共有したいと思います。

kW(キロワット)とかよく分からない単位が出てきますがちゃんと後で説明します。

<太陽光発電選びで押さえておくべき5つのポイント>
①ソーラーパネルの容量(単位:kW)
②kWあたりの設置費用の相場
③kWh単価(1時間あたりの発電量に対する売電金額)
④年間の利益率
⑤モジュール補償、自然災害補償、施工補償、メンテナンス費の有無

このポイントを押さえておくことで他社間で値段や発電効率などの比較ができるのです。

ソーラーパネルの容量とは?

普通ソーラーパネルは1枚ではなく何枚か屋根に載せます。場合によっては種類や面積の異なるパネルを使用することもあります。

容量(kW)とは全部のソーラーパネルを合わせた発電量の合計になります。

私の小さい家の屋根には27枚のパネルを使って約3.0kWの容量となります。

つまりパネル1枚あたりは0.11kWほどの容量になります。

容量が大きければ大きいほど発電量は多くなり売電による利益も大きくなります。

容量を大きくするためには発電効率の良いお高いソーラーパネルにするか、パネルの枚数を増やす必要がありますが、屋根の面積は決まっているので発電量を増やしたければ発電効率の良いパネルを選ぶ必要があります。

そこで考えなければいけないのがソーラーパネルの容量1kWあたりの相場です。

kWあたりの設置費用の相場は?

太陽光チャンネルのサイトでは1kWあたり24~35万円が相場とのことです。

LIMIAのサイトにはメーカーごとに1kWあたりの相場が提示されていますが、いずれも35万以内に収まっていますね。

メーカーによって熱への耐久性の違いや影に強い弱いなどの特徴が異なっているので単純に安ければいいというわけでもないです。

注意点として、1kWあたりの相場の中には工賃も込みの値段で考えます。

ですので計算としては、

見積金額 ÷ 総容量(kW)

で工賃込みの1kWあたりの金額がわかります。

kWh単価とは?

1kWhとは1kWの発電を1h(1時間)継続した場合の発電量を示します。

2021年現在も太陽光発電は固定価格買取制度(FIT法)が適応されており、導入から10年は電力会社が一定の価格で買い取ることと国が定めています。

私は令和元年に導入したので10年間は1kWhあたり24円で買い取ってもらえます。

2021年(令和3年)現在は1kWhあたり19円で10年間となっています。

固定価格の金額は毎年2~3円ずつ下がっています。

令和4年には1kWhあたり17円になる見込みです。


その代わり、毎年太陽光発電の金額も安くなっていっています。
売るためにはそうせざるを得ないのです。
だから毎年のように何十社とソーラーパネル業者が倒産しているのでしょう。

ちなみに10年の固定価格買取期間が終了すると一般の電力会社に売電することになるのですが、だいたい1kWhあたり5~10円と超低価格になってしまいます。数年後にはもっと低くなっているでしょう。


ソーラーパネルを選択する際には1kWhあたりいくらで売電できて、何年で設置費用の元がとれるか考える必要があります

年間の利益率を考える

例えば、ソーラーパネルを66万で購入し、年間の推定発電量は3000kWhと見積もられている場合。

1kWhあたり24円で売電できるとすると、

3000kWh/年 × 24円/kWh = 72,000円/年

10年だと72万なのでなんとか固定価格買取期間中に元がとれる計算です。

同じ値段で令和3年時点で太陽光発電を導入すると1kWhあたり19円なので10年で57万円となり元がとれません。

ちなみに私がタイナビで見積もってもらったソーラーパネルたちの中で10年以内に元がとれるのは



、、、ありませんでした!

一番効率が良いカナディアンソーラーでも12年で元が取れる計算でした。

注意すべき点として劣化速度やメンテナンス費用などもかかってくるということを考慮する必要があります。

ソーラーパネルの種類にもよりますがだいたい劣化率として毎年発電効率が0.5%落ち、メンテナンス費(パワコンの交換費用)として16年後に20万ほど必要な計算でみると良さそうです。

モジュール補償、自然災害補償、施工補償、メンテナンス費の有無を確認する

太陽光発電はソーラーパネル以外にも確認しておくべきことがあります。

それが、

・モジュール保証
・自然災害補償
・施工保証
・メンテナンス費

です。

モジュール保証はソーラーパネルやパワーコンディショナー(発電した電力を家庭で使える電力に変換する機器)の故障や不具合があった場合に補償がうけられるもので、25年保証しているところが多いです。

自然災害補償は自然災害による損傷を受けた場合に補償されるもので、10年~15年あたりが平均的な印象です。

施行保証は工事の不具合によって雨漏りや屋根の破損が確認できた場合に補償されるもので、こちらも10年~15年が平均的なようです。

メンテナンス費は機器の発電効率やソーラーパネルの清掃などが含まれます。施工業者によって値段はまちまちで、メンテナンス1回につき1万5千円、2万円、2万5千円、何度でもずっと無料、と差があります。


だいたいどこも似たような保証なので大した差別化にはつながらない印象です。

結局タイナビは使った方がいいのか?結局使わなかったいきさつは?

私はタイナビを使って、訪問してきた5社の中から選んでも良いと思います。

営業の方々はみな熱心で惜しみなく太陽光発電のシステムや将来性について説明してくださいました。また、他社と競合しているので最初から最安値を提示していただけるのも気楽で良いです。


話していくうちにだんだんと太陽光発電についての知識も身についてきました。

結果、タイナビは信頼できるし使った方がいいと言えます。

しかし、10年で元がとれる計算となる見積りがなかったのが気がかりでした。


10年後は固定価格買取が終了してしまい、売電価格が約1/3程度に落ち込んでしまうため10年以内に元を取っておきたいのです。

結局タイナビ以外の施工業者を選んだ

その時、たまたま姉が太陽光発電を設置した時の施工会社(東京シェル〇ック)が良かったという話を聞き、直接電話をかけて話をしてみたら担当エリア範囲内のため来ていただけることになり見積りを出してもらいました。

が、訪問にきたのは営業ではなくバンダナをつけた作業着姿のぶっきらぼうな職人さん。。。

職人さんは説明も早々に済ませると、ブレーカーや風呂場の天井、屋根裏を見たり、外に出て家の周りから屋根の上など隅々まで現地調査(?)していました。

正直、見積りの段階でここまでするのか、と驚きましたが実際にしっかり家の周辺や屋根まで見ていただいた上でのご提案だったので信頼感が持てました。

影が気になっていた北西側の屋根のことも考慮していただき、その場で新たに影に強いソーラーパネルの提案をしていただいたことも決め手となりました。

営業の方々は会社の信頼性やサービス、保証についての話を熱心にしてくれましたが、その職人さんはソーラーパネルの仕組みの説明をしてくださいました。

また、「容量が減ってしまうけれども隣家に配慮して雪止めを残すようなパネル配置をしますか?気休め程度ですが。」といった話もあり、ご近所との関係も考慮していただいたことが嬉しかったです。

容量が減ってでもご近所へのトラブルリスクはなるべく抑えたいところです。

・しっかり屋根までみてくれたこと
・影に強いソーラーパネルの提案をしてくれたこと
・隣家に配慮したパネル設置を提案していただけたこと

これらのことから信頼感は十分得られました。


なおかつ、10年で元がとれる見積りであったこともありもう他の選択肢がなくなりました。

容量は2.97kWと一番少なかったですが、20年たっても元がとれない太陽光発電より利益を出してくれる方が良いというものです。


停電になっても日中であれば冬でもやかんのお湯を沸かすことくらいはできます。

昨年は年間推定発電量を3%ほど上回っており概ね見積り通りで満足しました。

後悔のない太陽光発電選びを!

太陽光発電の施工業者を1から自分で探すのは大変です。

採用基準の厳しいタイナビを使うことで知識と情熱のあるプロの営業マンたちが最安値の見積りを持ってきていただけるので、選ぶ人にとっては大変便利です。

この記事でお伝えした業者選びのポイント、ソーラーパネル選びのポイントを知っておけば怖いことはないでしょう。

注意点として、毎年1kWhあたりの固定価格が2円ずつ減っていることと年間の推定発電量と売電価格を掛け合わせて10年前後で元がとれるかどうか確認しておくことを忘れないようにしておきましょう。


この記事が太陽光発電選びの参考になりましたら幸いです。


したらな!

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