乳幼児の歯科検診はいつから?行かなかったらどうなるの?実際に行ってみたブログ記事

子育てパパ
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ナベトモ
ナベトモ

こんにちは。子育て主夫のナベトモです。

我が長男は先日2歳児になり、かんしゃくを起こしたり騒いだりとやんちゃぶりを発揮しています。

公共交通機関を利用しているときや静かにしてほしい時は、ついつい甘いジュースやお菓子を与えて落ちつかせてしまうこともたびたびあるかと思います。

そうすると、虫歯は大丈夫だろうかと気になってきます。

そんな時、ちょうど2歳児の歯科検診のお知らせが来たので虫歯がないかみてもらいに行きました。

そこで今回は、乳幼児の歯科検診について

「いつから?」
「いかなかったらどうなるの?」
「実際に何をするの?」

といった疑問に応えていきたいと思います。

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乳幼児歯科検診はいつから受けられるの?

結論からいいますと、市町村によって受けられる時期は様々です。

例えば、東京都江戸川区では1歳6カ月検診に歯科検診が含まれています。目黒区では1歳6カ月、2歳児、3歳児で行っています。品川区では2歳児に歯科検診を行っています。

他にも2歳6カ月に歯科検診を行ったり、1歳未満で行ったりするところもあるそうです。中には歯科検診を行われていない市町村もあります。

もちろん個別に近くの歯科受診にて歯科検診を受けることもできます。

お住まいの市町村のホームページや電話で歯科検診を行っているかどうか確認が必要です!

乳幼児の歯科検診に行かなかったらどうなるの?

主婦、もとい主夫は普段仕事をしていたり家事をしていたり、その他もろもろの予定が入っておりなかなか時間をとって歯科検診に行くことができないかもしれません。

また、お知らせがずいぶん早い時期に届いたことでうっかり行くのを忘れてしまったということもあるかもしれません。

そんなことを見越してか、予備日を設けている市町村がほとんどだと思います。

では、故意に行かないという選択をしたらどうなるのでしょう?

結論としては特に問題はありません。

というと誤解を招いてしまうかもしれませんが、そもそも乳幼児の歯科検診は市町村が善意で行ってくれているようなもので、その好意を無駄にしてしまうだけのことに過ぎないのです。

親切な市町村では電話で「お忘れではありませんか?」と連絡がくることもあるかもしれませんが、できることなら子供のことを思う親であるならば受けておいたほうがいいかと思います。

乳幼児歯科検診では何をするの?持ち物は?

これも市町村によって様々かと思いますが、一例として我が子が実際に行ってきた内容をお伝えしていきたいと思います。

検査の流れとしては

受付→歯の衛生指導→(歯磨きレッスン)→歯科検診→フッ素塗布(希望者)→栄養相談(希望者)

といった順番で行われていきました。所要時間は待ち時間を含めて1時間ほどです。

乳幼児の【歯の衛生指導】とは?

「おやつにお菓子を与えていませんか?」
「野菜を食べてくれないからといって野菜ジュースを飲ませていませんか?」
「水分補給に麦茶を飲まないからジュースをこまめに飲ませていませんか?」

といった質問に図星だらけで冷や汗がでました。

おやつ=お菓子 ではない!

どうやら、おやつとはお菓子のことではないそうなんです。

おやつとは食事では取り切れない栄養を補う役割があるのです。

子供の胃は小さいので一度に多くの食べ物が入りません。そのくせ運動量は多いのでエネルギーが足りなくなります。

そこでお昼と夜の間に間食が必要になってきます。

パンやおにぎり、牛乳やヨーグルト、季節の果物や野菜をおやつとして出すのがいいそうです。

また、おやつもだらだらと食べると虫歯のリスクが高くなったり夕食が進まなくなってしまう原因にもなるので、おやつは時間と量を決めて与えるとよいみたいですよ。

また、おやつの時間以外に甘い飲物を与えるのも控えた方が良いとのことです。

野菜ジュースでは野菜の代わりにならない!

野菜ジュースは食物繊維が少なく咀嚼もしないためかむ力もつかないという点で異なります。また、甘みも含まれているため虫歯のリスクはジュースを飲んでいるのと同じです。

一日もしくは一週間単位でみてほどほど野菜が取れていればそこまで心配する必要はないそうです。

子どもが一日に必要とする野菜の量は小鉢2.5個分!(えっ、そんなに食べてない、、、)

スープやシチュー、混ぜご飯にして食べてもいいそうです。

水分補給にこまめにジュースを与えるのは虫歯や食欲不振の原因に!?

夏場、いえ冬場でもこまめに水分補給をするのが良いと我々大人たちは信じてきました。

しかし、子どもにジュースを与えること自体が虫歯リスクとなるのにこまめにちょこちょこ飲ませてしまうと余計に虫歯になりやすくなってしまうそうです。

「でもでもだってうちの子麦茶を飲んでくれないし、脱水になったらどうするの?」

そんなときはご飯にスープものを入れたり、食事のときに果物を入れるとよいそうです。

それだけでは足りない時は、ジュースを水で薄めたり、時間と量を決めて与えたりする必要があります。

【歯磨きレッスン】とは?

今回、毎日ジュースやクッキーを与えている我が子であるが幸いにも虫歯はなかったのですが、そのためか歯磨きレッスンはカットでした。

歯磨きのポイントといった小冊子をいただいたのでそれを見てくださいということなのでしょう。

乳幼児の歯の磨き方については歯医者さんのホームページのほうが分かりやすいと思います。
→例えばこことか(あおぞらデンタルクリニックのサイトに飛びます)。

乳幼児歯科検診の持ち物は?

歯科検診のお知らせに書いてありますが、お知らせがくる前に知っておきたいという方のためにも今回持って行った持ち物を紹介します。

【2歳児の歯科検診の持ち物】
・母子手帳
・問診表(お知らせと一緒に届く)
・タオルまたはよだれかけ
・コップ
・新品(未開封)の歯ブラシ ※フッ素塗布希望者のみ

最後の新品の歯ブラシはフッ素塗布を希望する方のみとのことなので必要ないという方はいらないかと思います。

私はせっかくなのでフッ素塗布してもらいました。体中おさえつけられて息子ギャン泣き。

そして、実際に使用したのはその新品歯ブラシだけでした。もうね、後ろがつっかえているので次々と手際よく進みましたよ。

乳幼児の歯科検診はいつから?行かなかったらどうなるの?実際に行ってみたブログ記事のまとめ

今回は2歳児の歯科健康診断に実際に行ってきました。

結果としては、あたかも虫歯になることを頑張っているかのように日々を過ごしてきているということが分かり大いに反省するいい機会になりました。

おやつも野菜ジュースもなるべく控え目にしようかと思います。

そして歯科検診中、我が子は始終自由気ままに動き回っており「2歳児だもんね、こんなもんだよね~、みんな苦労してるよね~」と思っていたのですが、他のママさんたちの2歳児はみんな大人しくていい子に椅子に座っているのを見て私は衝撃を受けました。

「あれ?魔の2歳児は?魔の2歳児、、、え、みんな天使?」と始終そわそわしていました。

そんな一面もみれたりするので、保育園に行けてない私にとってはちょっと新鮮でした。

ちょっと行くのが面倒と思うかもしれませんが、学ぶこともあるので可能であれば受けにいくことをおすすめしますよ。

以上、ナベトモでした。
したらな!

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