
こんにちは。子育て主夫のナベトモです。
いやいや期の始まる「魔の二歳児」とも言われている年頃で、多くのママさんはうまくいかないことだらけで頭を抱えていることと思います。
逆にこのいやいや期を克服してしまえば、少し育児を楽しめる余裕が出てくるかもしれません。
しかし、子どもによっていやいやの仕方はそれぞれであり、なかなか簡単に解決できるものではありませんよね。
一日の中で思い通りにいかないことの方が多いかもしれません。それでもやはり、一日の流れを作ってパターン化しておくほうが子どもにとっても親にとっても過ごしやすくなるかと思います。

他のお母さんたちは子供とどんな過ごし方をしているのかしら?
今回はママではなく主夫目線で2歳児育児の一日のスケジュールを公開してみたいと思います。
最初に断っておくと、これは決してこの通りに育児をすれば良いというものでもなく、ほんの一例にすぎないことをご了承ください。
また、できれば育児に不介入気味な旦那さんなどにも読んでみてもらうと、育児についてご理解していただけることもあるかもしれません。
とある2歳児の一日のスケジュール
わが家はだいたい毎日同じスケジュールで規則正しく生活することを心掛けています。
そうすることで子供もだんだんスケジュールを理解してきて生活リズムにメリハリがついてきます。
では、さっそく主夫の一日のスケジュールを見て行きましょう。
7:30 | 起床 |
8:00 | 朝食 |
オムツ交換 | |
掃除、洗濯 | |
遊び | |
11:00 | 散歩、買い物 |
12:00 | 昼食準備 |
12:30 | 昼食 |
オムツ交換 | |
遊び | |
15:00 | お昼寝 |
17:00 | お風呂 |
17:30 | 夕食準備 |
18:30 | 夕食 |
19:00 | 遊び |
21:00 | 歯みがき |
オムツ交換 | |
21:30 | 寝かしつけ |
22:00 | 就寝 |
いかがでしょうか?
家庭によりまちまちかと思いますが、わが家では早起きもしないし、早く寝かしつけたりもしません。その分お昼寝を長めにとってフリータイムをいただきます。
唯一のフリータイムはこどもが寝ている時
スケジュール表を見て分かる通り、唯一のフリータイムは子供がお昼寝をしている間の2時間程度です。

なーんだ、2時間も自由時間があるんじゃん!
と、思う方も多いかもしれません。
しかし、その二時間は外にも行けず、大きな物音も立てられず、近くにいなくてはいけない、という条件付きのフリータイムです。できることはけっこう限られてきます。
また、家計簿をつけたり、市役所関係の書類の整理をしたり、保育園を調べたりいろいろと雑務もあります。最近ではクリスマスの準備や年賀状の用意なども入ってきます。
一日24時間、週7日続くわけですので、完全なる自分の時間はなかなかとれません。
さらに、子どもがお昼寝をする時間は変動します。夕食時にうとうとしだしたりするときもあれば、お昼寝をしない時もあります。
一般の家庭では、パパに休みの日に子供の面倒を見てもらわない限りママはお出かけや美容院や歯医者にもいけないのです。
「遊び」の時間は大変でもあり暇でもある
スケジュール表の多くの部分を占めているのは「遊び」の時間です。
遊びの内容も家のオモチャで遊んだり、お絵かきをしたり、歌を歌ったり、おいかけっこをしたり、散歩にいったり、公園で遊んだりといろいろです。
基本的に身体的に疲れるようなことはそこまでないのですが、ころころと思考が変わっていく子どもの対応を常にしていなくてはいけないというのは精神的に疲れてきます。
親にかまわず一人で遊び始めてしまうと暇になりますが、パソコンを開こうものなら一目散にやってきてキーボードをバンバン押してきます。
スマホを眺めていると、取り上げようとしてきます。
テレビをつけても、子どもの遊び声で聞こえないしちょくちょくかまってくるので集中できない。
結局、遊びの時間は子どもにかまってあげる以外のことはなかなかできません。
結論:専業主婦でも大変なのでたまにいたわってもらいたい
「主婦はいいよなぁ、一日中家でゴロゴロできて~」
なんて思っている旦那がいたらぜひ一日のスケジュールを見せてあげてください。
ほとんど自分のために使う時間は取れていないことが分かると思います。
正直、仕事のほうが家事より大変だと思います。しかし、たまに子育てを手伝ってあげることで、主婦のストレスは大きく変わると思います。
お互いのストレスの解消をし合うことで、支え合っていける夫婦生活ができるのではないかと私は思います。
以上、ナベトモでした。
したらな!
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