川原毛大湯滝ってどこ?マナーを守って入る方法や注意点

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こんにちは、ナベトモです。

皆さんは滝に打たれる武者修行を一度は経験したいと思ったことはありますか?

アニメや映画の中だけの話だとあきらめていませんか?

実は、秋田県湯沢市に川原毛大湯滝(かわらげおおゆたき)という温かいお湯の流れてくる天然の滝として有名な場所があります。

滝に打たれるという経験はめったにできないことかと思いますが、ここ川原毛大湯滝ではそんな経験を誰でも簡単にすることができてしまいます。

私はここで生まれて初めて滝に打たれるという経験をしました。

結論から言いますと

「楽しすぎて瞑想とかしてられない!」
「ってか目が痛い!」

わくわくが止まらなかったわけです。
目が痛くなった理由については後ほどご説明させてください。

今回はそんな自然の滝に打たれてみたいけどどうやって行けばいいのかな?どうやって入ったらいいのかな?などといった疑問に応えていきたいと思います。

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川原毛大湯滝ってどこ?無料駐車場からは徒歩15分かかる

大湯滝は湯沢駅から車で約50分のところにあります。県道51号線を走っていき、高松川を越えたあとの十字路で右折し、山道を道なりに進んでいくと広い無料駐車場に着きます。

無料駐車場から大湯滝まで徒歩で15分ありますが、登山道のように山の中を歩いていきますので登山靴かスニーカーなどしっかりとした靴で行くといいです。

一本道ではありますが、初めて山の中を歩く人にとっては本当にこの道で合っているのだろうかと不安になるかもしれませんが、滝の音がだんだんと近づいていくのが分かると思いますので、耳を澄ましながら足元に気を付けて行きましょう。

マナーを正しく守って入るには?

川原毛大湯滝は天然の温泉です。人が管理している温泉ではありませんので禁止事項があるわけではありませんが、多くの人が利用する公共の場として常識の範囲内でのマナーは守って入りましょう。

例えば

  • ペットを入れない
    これは湯沢市のホームページにも記載があります。動物アレルギーの方もいらっしゃるかもしれませんし、流れてきた毛が体中につくのもあまりいい気がしませんよね。
  • 水着を着用する
    家族連れから地元の住民まで様々な方々が利用します。公共の場ということを忘れないようにしましょう。滝の近くには水着に着替えるための小さい小屋があります。一応男女別に分かれてはいますが不安な方は、車の中で服の下に水着を着て行くと良いです。
  • シャンプーやリンスを使わない
    自然の川にそのまま流れてしまいます。環境に配慮して入りましょう。
  • 滝の上から石や物を流さない
    滝の下や下流にいる方がケガをする恐れがあります。絶対にやめましょう。

他人の迷惑になりそうなことはなるべく控えて入ることで、みんなが心地よく自然の滝を楽しむことができるようになります。

川原毛大湯滝に行く際の注意点!

川原毛大湯滝は人の管理が行き届いていない自然の温泉です。安全に利用するために気を付けておきたい点をお伝えしておきます。

夏季以外は温度が低いので行くなら夏に

温かいお湯を堪能できるのはだいたい7月上旬から9月中旬までです。ナベトモは9月上旬に行きましたが体感温度としては39度くらいでした。

貴重品は自己管理で!

川原毛大湯滝は天然の滝です。滝の近くに水着に着替える小さい小屋はありますがセキュリティも何もありません。

貴重品は車の中に置いておき、必要最小限の服装と荷物で行きましょう。

酸性度が強い

源泉である川原毛地獄でのpHは1.41です。これは金属やタンパク質を溶かしていく胃液に近い酸性度です。滝の方では水量も増えてきますのでやや酸性度はおちつくもののやはり霧が目に入り染みてきます。

鉄分が含まれていることもあり、

水着に鉄の錆びた臭いが染み付いたまましばらく臭いがとれません

逆に皮膚炎や水虫には効能があるようです。

携帯電話は基本的に圏外

山の中や滝の方では基本的に圏外となります。まれに通じることもありますが、あまり期待はしないほうが良いでしょう。

暗くなる前に駐車場に戻りましょう

川原毛大湯滝から駐車場まで電灯はありません。夜の山は真っ暗になり明かりなしでは駐車場に戻るのは困難になってしまいますので、日が暮れる前に余裕を持って戻りましょう。

天気の悪い日は無理せず

雨が降っていたり、降った直後などは増水したり水流が速くなってしまい危険です。天気の悪い日は無理せずに控えましょう。

まとめ

今回は川原毛大湯滝の場所の確認と入るときのマナーや注意点についてお伝えしていきました。

川原毛大湯滝は天然の温泉ですので、みんながマナーを守って常識の範囲内で利用すれば、誰でも簡単に滝修行ができてしまいます。

滝修行に興味ない方でも十分楽しめる場所ですので秋田県まで来たら、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

以上、ナベトモからでした。
したらな!

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