こんにちは、ナベトモです。
ツーリングや旅行での醍醐味といえばやっぱり温泉は外せません。特に天然の温泉で海の眺めがすばらしいところと言えば北海道函館市の水無海浜温泉が最高です。
海岸に位置していることから海の眺めは本当にすばらしいです。
しかし実はこの温泉、海の水位によって水没したり出没したりするワイルドな露天風呂なんです。
私が函館の東大沼キャンプ場から東に向かって海岸沿いをまた~りと走っていきこの温泉を見つけた時には驚きました。
「海に沈んどるがな!?」
一か所は完全に水没していましたが、もう一か所は運よく丁度よい高さだったので温かい湯を堪能することができました。
岩で簡易的に囲んであり、海の水が入ってしまうと冷たくなってしまうのですが、海の水が岩の隙間から入るだけであれば、地面から湧き出るお湯と混ざりあってこれがまた絶妙に丁度よい温度になります。
そこで今回は実際にナベトモが入った経験から何時なら入れるのか?着替える場所はあるのか?
泳げなくても大丈夫なのか?といった疑問に応えていきたいと思います。
水無海浜温泉の場所はどこ?
<住所>〒041-0605 北海道函館市恵山岬町
函館駅からだと東に向かって約50km、最も東の海岸まで車で1時間ほどかかります。
電車はありませんので基本的に車かレンタカーが必要になります。
無料駐車場も20台ほどあります。
最も近い宿泊施設である「ホテル恵風」から徒歩10分ほどでたどり着くことができます。
天候が悪いと波が高く入浴は困難となりますので出発前にしっかり天気をチェックしてから行った方が無難です。
水無海浜温泉の入浴可能時間は日によって違う
私はたまたま一カ所が入浴可能な時間帯だったため波の音を聞きながら足湯を楽しめましたが、実際は季節や日によって満潮や干潮の時間は大きく異なってきますので注意が必要です。
一日のうち10時間入れる日もあれば1~2時間しか入れない日もあります。
毎日時間が異なっていますのですべての入浴可能時間についてここで紹介するのには限界があります。
そこで、函館市が提供している「水無海浜温泉入浴可能時間のお知らせ」に一日単位で入浴可能な時間が提示されているのでぜひ参考にしてみてください。
私はたまたま丁度良い時間帯にたどり着いたので湯加減も丁度良かったです。
けっこう運も必要かもしれませんが、時間に余裕がある場合は潮の満ち引きを堪能するのも良いですね。
着替えられる小屋とロッカーが近くにある
天然の無料露天風呂ですから一般の方々がちらほらと入ってきますので、水着があるといいです。
少し離れたところに着替えられるロッカー小屋がありますが、鍵がかけられるようなものではありませんので貴重品の管理は自己責任で行いましょう。
私が入ったときは地元のおっちゃんとライダー学生たちしかいなかったため皆さん自然の姿のままで入っていました。
足が届くので泳げなくても平気
水位がちょうど良い高さにくると胸元あたりまで浸かれます。基本的に足がつくようになっているのでおぼれる心配はありません。
岩に囲まれているということもあり、波立っていることもありません。
干潮気味のときは子供でも入れます。
まとめ
今回は海に沈む温泉ということで水無海浜温泉をお伝えしました。
海から出没する温泉なんてまさに秘境の温泉という感じがしてわくわくしますね。
運が良ければ足元にちっちゃいカニを見ることもできますよ。
函館から少し距離があるのがネックですが、海岸沿いを走るのは気持ちがいいですし、天気のいい日では最高に心地よい温泉になりますから北海道に行くのなら一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上、ナベトモからでした。
したらな!
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