【バイク】強風時に高速道路を走る時の注意点5つ

旅の豆知識
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こんにちは、ナベトモです。

遠出をするときや長距離ツーリングでは高速道路はかかせない交通手段となりますね。

バイクなら渋滞も気になりませんので快適ですね。

しかし、天候に左右されるのがバイクのデメリットです。

特に強風時は自動車に比べてバイクは風にあおられやすく転倒リスクが高まってしまいます。

強風時には高速道路に乗らないのが鉄則ですが、走っている間に強風が吹くこともあります。

今回は転倒や事故のリスクを減らすために、強風時の高速道路での運転方法をお伝えしていこうと思います。

  • 強風だけど高速道路をバイクで走らなくてはいけない人
  • 風の強い日のバイクの走り方を知りたい人
  • 高速道路で恐い思いをしたくない人

以上に該当する方はぜひこの記事を参考にしていただければと思います。

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強風時の高速道路の走り方

強風時にバイクを走らせるコツは別記事で紹介していますが、高速道路でも概ね同じことが言えます。

改めてポイントを挙げますと

左から風が吹くときは左車線の車道外側線近くを、右から吹くときは左車線の真ん中を走る

2.風向きに対して重心をかけてバイクを傾ける

3.スピードを落とす

4.ニーグリップでしっかりタンクを膝でホールドする

これらのことを意識することで風の強い日も安定して走行しやすくなります。

強風時に高速道路をバイクで走るときの注意点5つ

しかし、一般車道とは異なり高速道路の場合は上記のポイントに加えて、読み流さずに絶対に注意してもらいたいいくつかの注意点があります。

それが以下の5つです。

  1. 壁が突然開けるとき
  2. トンネルから出たとき
  3. 橋の上を走るとき
  4. 大きなトラックに挟まれているとき
  5. スピードを落としすぎてあおられやすい

一つ一つ説明していきます。

壁が突然開けるとき

高速道路では音響対策として壁が左右にあるところがあります。

そうすると強風のときも走りやすくて便利なのですが、走っている時に突然壁が途切れてしまうともろに風の影響を受けてしまうので転倒リスクがあります。

気が緩んでいる時に突然風に吹かれてしまうので視界が開けたら注意が必要です。

このときも左車線の左側を走っていれば左右のどっち側から風が吹いてもある程度は耐えられます。

トンネルから出たとき

壁が突然開けるときと似ていますが、トンネルから出た直後もいきなり風が吹いてくることがあります。

トンネルを抜けると風向きが異なることもありますので、トンネルを抜ける前に減速して風にゆられることを意識しながら走行していきます。

橋の上を走るとき

橋の上では風を妨げるものが何もありませんので、風の強さを純粋に感じられる場所となります。

故に風の強さは道路を走るのとは異なり半端ないことになっています。

橋に差し掛かるときは本当に注意が必要です。

また、橋の上では常に強風が吹いてきていますのでバイクを風向きに対してかなり斜めに傾斜しながら走る形になります。

「強風時に走るコツ」をフル活用して強風に耐えながらゆっくり走り切りましょう。

大きなトラックにはさまれているとき

高速道路では一般車の他にトラックもけっこう走っています。

強風時にトラックにはさまれると心拍数の上昇が半端ないです。というのも、トラックも風の影響を受けやすいからです。

高速道路を走っているトラックが風にあおられて横から迫ってくると本当に恐いです。

バイクはトラックから見えないことも多いです。

バイクはトラックに近づかないようにするのが一番のリスク回避です。

スピードを落としすぎてあおられやすい

強風時にはスピードを落とすのがポイントとお伝えしましたが、高速道路では速度を落としすぎるのも事故の原因となります。

そしてなにより、風の影響をバイクより受けにくい一般車は普通の速度で走っていることが多いためスピードを落としているバイクはあおられやすくなってしまいます。

そんな時に焦ってスピードを上げる必要はありません。バイクはスピードを上げれば上げるほど風の影響を受けやすくなってしまいます。

左車線を走っていれば大丈夫です。後続車が追い越し車線から追い抜いていってくれるのを待ちましょう。

まとめ

今回は高速道路の走り方と注意点をお伝えしました。

強風時には高速道路に乗らないのが一番いいのですがどうしても使わなければいけないときもありますね。

そんなときはこの記事を思い出して安全に走行することを心掛けていってください。

命はたった一つです。一回でも失敗すれば終わってしまいます。運転に注意しすぎることはありません。

お互いに安全運転を心掛けていきましょう。

以上、ナベトモでした。

したらな!

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