バイクを土の上に止めるときに気を付けるべきたった一つのこと

旅の豆知識
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こんにちは、ナベトモです。

初夏、バイクツーリングがしやすい時期になってきました。

そこら中が緑色になり、自然の香りが漂ってくるこの季節は本当に気持ちがいいものです。

こんな時は、荷台にテントを載せてキャンプ場に行って自然を堪能したいものです。

しかし、キャンプ場といえばやわらかい土の上。そこにバイクを置き、いざテントを張ろうと思っていたところ。

ガシャーン!

、、、バイクが勝手に転倒してしまった!

なんてことは一度は経験したことがあるかと思います。

これはバイクの重みを一点に支えるスタンドが土に沈んでしまったために起こってしまうのです。

土の上なのでクラッチレバーが折れたりはしないものの、歪んでしまったり土でバイクが汚れてしまったりと地味にショックを受けるものです。

私は曲がったクラッチレバーを受け入れるのに三日かかりました。

しかし、たった一つのことを気を付けることで土の上でも安定してバイクを止めることができるのです。

そのたった一つの方法とは

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土の上ではスタンドの下に板を置く

本当にこれだけです。

スタンドの下に板を敷くことによって圧が分散され、土に沈みにくくなるのです。

中型バイクなら厚さが1cm、10cm四方の板があれば十分です。

大型バイクの場合はもう少し大きめのサイズのほうが安心です。

板はなんでもいいの?

私は金属製の板を推奨します。

木の板でももちろん大丈夫なのですが、いくつかデメリットがあります。

  • スタンドの跡がつき、何回も使っていると平らな板でなくなってくる
  • バイクの重みで曲がってくる
  • 土の汚れがつきやすい
  • 洗っても汚れが落ちにくく乾きにくい

石の板の場合は折れたり、欠けたりしやすいことが難点です。

金属製の板はやや重いというデメリットがありますが、上記のデメリットをすべて補ってくれます。特に汚れが落ちやすいというのは出発までの手間が省けてだいぶ楽になります。

金属製の厚みのある板なんてどこで手に入れるの?

モノタロウというネットショップで「金属 プレート」で検索するといくつか出てきます。

見栄えが気になるという方はAmazonや楽天市場でも「サイドスタンドプレート」や「スタンドホルダー」で検索すれば入手することができます。

バイクを止めるときはなるべく平坦なところで !

キャンプ場でも駐車場でもどこでもそうですがなるべく平坦なところに止めるようした方がバイクは安定します。

例え目的の場所から少し離れていようとも、平らなところでバイクを止める方が無難です。

どうしても坂道で止めなければならないときは?

それでもどうしても坂になっている場所に止めなければならない時があります。そんなときは

  • 坂道に対して下っている方向にスタンドを出す
  • 坂道に対して垂直に前輪が上に向くように止め、ニュートラルからファーストに入れておく

こうすることでいくらか転倒を防ぐことができます。

まとめ

今回は地面がやわらかいところでバイクが倒れないようにスタンドの下に板を敷くということを提案しました。

キャンプ場などでは地面が土のところがほとんどですし、場合によっては平坦ではなく斜めになっているところに止めざるを得ないこともあります。

そんなときには今回紹介した板の使用と向きに注意して駐車することで転倒のリスクはだいぶ減ることと思います。

この記事を再度読み直して、しっかりバイクを止められるようにしましょう。

特に新車を納車したばかりのときに倒れてしまうと、しばらくショックから立ち直れません。いずれはクラッチレバーが曲がってしまったり、タンクに傷がついてしまったときでも、それが想い出の証となるんだと自分を納得させるのがうまくなってきます。

本当にクラッチレバーは曲がりやすいですのでみなさんもお気を付けください。

以上、ナベトモでした。

したらな!

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