神の子池はなぜ青い?なぜか怖いパワースポットへのアクセス?

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こんにちは、ナベトモです。

淡いコバルトブルーに色づく池があるのをご存じですか?

北海道清里町にある「神の子池」は世界で2番目に透明度が高いと言われている池で、木々の間から落ちてくる木漏れ日が透明な水を突き抜けて池の底で輝いている様子はなんとも神秘的なものです。

透き通った池の中は年間を通じて水温が8℃に保たれており、天然の冷蔵庫となっているために倒木が腐らずにそのままの姿で保存されています。

まるで池の中だけ時が止まっているかのようです。

その池の中に動く魚がいます。それが北海道にしか生息しないといわれるオショロコマです。

今回は「神の子池はなぜ青い?なぜか怖いパワースポットへのアクセス?」というタイトルで神の子池について紹介していきたいと思います。

  • 神の子池はなぜ青いのか?
  • 神の子池まではどうやっていけばいいのか?駐車場は?
  • 冬は通行止めになっていてみれないの?

そんな疑問にも答えていきたいと思います。

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神の子池の神秘の秘訣はパワースポット!

アイヌ語でカムイト(神の湖)と呼ばれている摩周湖の伏流水(ふくりゅうすい)によってできた池として考えられていたため「神の子池」と名づけられたようです。

伏流水とは河川下の砂礫岩層を流れる浅い地下水のことで、自然にろ過された純粋な水が神の子池の底から常に湧き出ているようです。

入ってくる川もなければ、出ていく川もなく、ただ静かにそこに存在している様はまるで大地と太陽のパワーを常に溜め続けているような印象があります。

ここがパワースポットといわれるのも理解できるような気がします。

なぜか怖い神の子池

じーっとみていると神秘的な美しさ故に自身の心を見透かされていくような心地になります。悪いことをしているわけではないのに罪の呵責を感じてしまい怖くなってくることもあるかもしれません。

しかし、それは逆に考えれば自分の心を改めて見直して改心する機会を得られたともいえます。

そういったスピリチュアル的な怖さもあるかもしれませんが、静かな森の中に突如異世界のような光景が現れたら恐怖を覚えることもあるかもしれません。

それは透明すぎる湖、そして理由の分からない青さ、こういった「非日常」に対する恐怖であるかもしれません。

単純に海洋恐怖症ということもあるかもしれません。

神の子池はなぜ青いのか?

時間帯によっては青く見えないこともあるそうですので、池そのものが青いわけではなく光の反射によってそのように見えるのでしょう。

一説では太陽の光の中で青い光が吸収されずに池を通過し、池底の石灰に反射して青白くなっていると考えられていますが本当のところは謎です。

雲っている日は池に雲が反射して映ってしまいキレイな青白さが分かりにくくなります。

朝方や夕方、天気の良い日が最も青白く見える時間帯のように思います。

落葉の季節には落ちた葉が浮かんでしまいあまり美しさを感じられなくなってしまいますので注意が必要です。

青い池は実は神の子池だけではなく、似たような環境の池でも青くなっている池もあります。

神の子池までの車でのアクセス 冬は通行止めに注意!

<住所>〒099-4526 北海道斜里郡清里町字清泉

清里町から北海道道1115号を中標津町(なかしべつちょう)方面に向かう途中に「神の子池風景林」と書かれた看板が立っていますのでそこに曲がって入っていきます。

そこから舗装されていない狭いでこぼこ道を2kmほど進むと無料駐車場があります。

バイクの場合は忍耐が必要です。しっかりニーグリップを効かせて低速で移動しましょう。

レンタカーで行く場合は女満別空港(めまんべつくうこう)から1時間半くらいでつきます。

<入場料>
無料

<駐車場>
無料駐車場は20台ほどは止められます。トイレも併設されていますが衛生的にあまりよろしくなさそうですので事前に行っておくことをおすすめします。

<公開期間>
6月上旬~10月下旬 冬季は車両通行止めです。北海道清里町役所で確認してから行きましょう。
北海道清里町役所 Tel:0152-25-2131

※携帯電話、スマートフォンは圏外になるので注意

冬季の車両は通行止めですが、徒歩であればスノーシューで見に行くこともできるそうです。

まとめ

神の子池は昔からの姿をそのまま残していることからも、自然のパワーをため込んでいる様子が伺えます。

太陽の光が池を青く輝かせているのも神秘的です。

2015年から池の周りに木道が作られ安全に見やすくなりました。

車でもバイクでも行きづらい場所ではありますが、美しい景色が待っていますので一度足を運んでみても良いかと思います。

しかし冬季は積雪のために車両は通行止めになりますので往復4kmを徒歩でいかなければなりません。スノーシューなどの準備が必要になりますね。

では楽しい旅行となりますように。

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